セーラー万年筆「功修漆芸「アケボノ」 」のレビュー

セーラー万年筆の「功修漆芸「アケボノ」 」をお迎えしました。
例によって日本橋のntさんのところより

箱は桐箱で和風な感じ


なお中身


長さは約159mm(収納時)/約170mm(筆記時)
重量は24.6gと存在感の割には軽め。

軸の漆の質感がたまりません。
しっとりとした触り心地がします。

使い込んでくれば漆の赤の部分が際立ってくるのでしょうか。

なおペン先は21kとなります。

バランスはキャップが軽いこともあり、つけてもつけなくてもちょうどいいところでバランスが取れます。
私はキャップを外して筆記をしています。

値は張りますがそれに見合うだけの存在感がある万年筆です。

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デュポン「エリゼ」万年筆のレビュー

デュポンの万年筆「エリゼ」エリゼリングです。


字幅
EFでペン先は14Kです。
デュポンのEFですがフロー多めでサラサラ書ける書き味です。
パイロットのF字程度の太さでしょうか。



・バランス
総重量が61gとかなり重い万年筆です。
そしてキャップ部分が27gあるのでキャップをつけての筆記はあまり向いていないかと思います。
キャップを外しても34gなので重めな万年筆ですが、バランスはいいので自重を活かしての筆記向きでしょうか。

・デザイン等
ライターなどで定評のあるフランスのデュポンなだけに軸はとてもいいです。
ブランド名の彫り込みのかっこよさ…(*´Д`)

軸はデュポン定評の漆塗りの軸で手触りもとてもいいです。

そしてキャップは嵌合式ですが閉める時の音、感触が癖になります。パチンと小気味良い音をしながらしっかりと閉まります。
ライターで培われた技術がここにも活きています。

キャップトップのブランドロゴもカッコイイです。



デュポンといえばあまり万年筆のイメージはないですが、高級感があってとても良い製品です。

なおこの製品自体は廃盤で現在は「ラインD」がその系譜を引き継いでいるといえるのではないでしょうか。

ブランドの押し出しの強い筆記具が欲しくて重めの万年筆が大丈夫であれば、候補に入れて欲しい万年筆だと思います。










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